
「朝日です」
おはようございます。
一人ごとを言ってしいまいました。
見れば分かります。
攻略の時が、始まります。
まずは、村長に話を聞きに行きましょう。
コンコンコン

「おはようございます」
ガチャ

「冒険者の皆様、おはようございます」
「どうぞ中へお入りください」

「話を聞かせて下さい」
「地図もお願いします」

「この島は、マヤガミ様という神様に守られていますのじゃ」
「ひと月に1回、お祈りを捧げるにじゃが・・・」
「半年くらい前から、洞窟がダンジョンになってしまい・・・」
「小さな島ですから、冒険者様もいなくて、困ってしまい依頼を出したしだいですじゃ」

「なるほど・・・」
「ではどうすれないいのですか?」

「光の差す場所で、天を仰ぎ祈りを捧げて欲しいのですじゃ」
「祈りの言葉は・・・」
ザッザッザッ
村長にもらった地図の場所は、ここから1時間くらい歩いた、入江の真ん中にポツンと森があり、中央に洞窟へはいる階段があると言う事だった。
村長の話では、小高い丘の上に、入江を見下ろす岩がある、との事だった。

これか・・・今にも動きだしそうだ、入江の番人?ゴーレムなのか?
調べてみる。
何も無かった。
見下ろす先を見てみると、目的の場所は、すぐ見つかった。
今回のパーティーメンバーは、
戦士1名、剣士1名、ポーター1名、僧侶1名です。
ダンジョンの推定難易度A級です。
さあ!冒険をたのしもう。


結構下りましたね。

月に1回お祈りしていただけあって、思っていたよりも道は整備されていた。



いよいよ、攻略開始です。

真っ暗です。
デントウの魔法で照らしながら、やっとこの明るさです。


何時間戦っただろう・・・。
そろそろ最奥だと思うのですが、分かれ道もありませんでした。

おおお!!ここが・・・光の差す場所」
やっと着きました、ダンジョンも狭く魔物との戦闘も多く疲れました。
でも・・・、この場所をみたら・・・。

さあ!天を仰いでお祈りです。
「アザサ」「アザシ」「アザス」
村長に教えてもらった、お祈りの言葉です。

やっと出口です。
依頼達成です!!
今回の依頼は、なかなかハードでした。

ダンジョンを出ると虹に、「ありがとう」と言われてるきがしました。



アグアグ島攻略は、これにて終わりです。
もう一泊して、村長にリベンジしたかったのですが・・・。
次の予定があるからと、言われてしまいました。
村長には、魔物が増え始めたら、「ぜひ指名依頼をだしてくれ」と頼んでおきました。
さあ!次の冒険に行きましょう。
冒険者の皆様、お疲れ様でした。